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「大学を卒業したらどうするのか」の詳細記事: 対話の世界

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大学を卒業したらどうするのか

大学を出ても仕事が出来ない若者が最近増えていると言われています。確かに、昔と比べると、高等教育まで進学する学生の数が前より大分多いです。裁縫師と建具師のような専門を持っている人は最近とても珍しいです。大学を出ている人数が多すぎるとも言われています。従って、卒業してから就職活動を頑張っても、残念なことに自分の専門分野の仕事が出来ない人の数が増えているのが吃驚ではないです。大学生の時からもこれからの就職活動の競争は厳しいといつも自覚するべきです。(シャーラ)


就職チャンスは最近どこの国でも難しいといわれているが、ハンガリーも例外ではない。問題の一つは教育制度にあるかもしれない。最近大学に進学し、人文科学などを勉強する人の数が増えつつある。政府の援助もあり、大学に入ることは、もうそれほど難しくないという状況になった。その上、学位を取ることによって格が上がるという考え方もあるであろう。ただ、入学人数が社会の要求に合わせられていないこともあり、卒業してから学位を持っていても就職できない人が多い。それと同時に実際的な知識を持っている専門家の数がだんだん減っていく傾向が見られる。もう一つの問題は知識や資格があっても、自己主張や知り合いなどのような人間関係なしにはいい仕事を見つけることは難しいということである。(エリカ)


大学を卒業した若い人にとって、良い職に就くのはここ最近の8~10年間に実に難しくなってきた。まして、卒業から時間が経つにしたがって、いい仕事を得るのはより困難なものとなる。高等教育を受けても、価値のある仕事を見つけられるわけではない。なお、職場によっては求職者の学歴が高すぎるために落されるという出来事も信じられないほど珍しくないと言われている。それを考えると、学歴は低いだけではなく高いことも問題になる可能がある。就職面接に行っても学が有るのが長所になるか、また短所になるかわからない。このような状況は板ばさみの状況ではないでしょうか。理想的な状況とは、学歴に関わらず、仕事と趣味の二つが一緒になるということです。一般の若い人のカテゴリーに入る私も仕事を楽しめるようになりたいという希望をずっと昔から持っている。いつか実現できるのか、希望のままに終わってしまうのか、まだ未来に隠されている。(ソフィー)

最近大学に入る若者の数が圧倒的に増えたので、大学を卒業しても仕事は簡単に見つからない。ヨーロッパでは卒業した後に25%ぐらいが仕事が見つからないそうだ。なぜなら、昔に比べると大学を卒業することは現在にそんなにたいしたことではなくなったからだ。昔は頭が良い人だけが大学に入ったそうだけど、今現代は大学に通っていることは普通になったと思う。そして大学は流行になって、知識のためではなく、大学の卒業だけが欲しい学生の数もかなり多い。それでいろんな新しい大学が出来て、この新しい大学のレベルは良い大学とは比べものにならない。更にハンガリーでは高いレベルの大学を卒業しても、人間関係がなかったら勤め先を見つけるのは大変である。(アルネ)
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「大学を卒業したらどうするのか」へのコメント

1.
  • 佐久間真紀:
  • 2011/01/08
  • 09:03:49
  • Mail
  • 編集
まるで日本の社会について読んでいるみたいです。日本でも高学歴ニートは問題です。最近は日本の労働市場の情報に疎いので、確かなことは分かりませんが、大学院を出てから普通の会社に就職したくても、逆に知識ばかりで実践のない人間だとか、社会生活不適合者とみなされたりすると聞いたことがあります。就活中の友人の話を聞くと、良い大学でもなかなか内定をとれないそうです。でも、日本ではあまりコネクションが必要だという話は聞いたことがないように思います。

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