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2007年フランス移民法の記事一覧: 対話の世界

対話の世界

カーロリ大学日本学科の議論の授業用ブログ

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移民法はどうあるべきか

移民問題

最近、移民に関する問題は世界中に広がっている。その理由の一つはグローバリゼーションにより、大勢の人たちが外国で就職したり、家族を作ったりすることができるようになったことがある。けれども、歴史を見ても同じ様な移住があったのに、それは現在のような問題を起こさなかった。最近はなぜ問題に成っているのだろうか。19世紀には欧米の国々で「国民国家」が生まれ、それと共に「国民意識」も生まれた。国民意識ができるまえまでは、「移住」や「移民」という言葉が必要もな
かっただろう。一方、最近は国民意識が強くて、グローバリゼーションがいくら広まっても、人々の外国人に対しての知識が少ない。知らないことをこわがるのは人間の性だろう。ハンガリーの場合は、それ以外の問題もあると思う。ハンガリーは社会主義国家であった40年間に、外国語教育はあまりなかったとも言える。そのせいで、現在のハンガリーでも若者以外外国語が話せる人々が少ない。その上、当時は外国旅行禁止措置もあった。外国語が話せないし、外国に行ったこともない人々は、外国人に会う可能性もあまりないだろう。それで、他の民族の考え方や習慣、宗教などが分かろうとしない人々は現在のハンガリーでも案外少なくない。もちろん、移民問題は簡単に解決できない。しかし、お互いの文化や考え方をちょっとだけ調べ、お互いを「外国人」ではなくて、「個人」と見なしたら、解決に一歩近づけるだろう。(クリスティナ)


ある問題を解決できるには、その問題の根本までに戻ってみるべきです。それで、世界中で見られる移民問題の騒ぎを検討してみます。一人あるいは家族全体が自分の国を離れて、遠い異国まで行って、住もうという決心の原因はなんであろう?私の考えでは二つの理由があります。一つは移住者の日常生活が悪化して、自分や家族の生活低水準を保証できなくて、あるいは安全さがなくなったということです。たとえば国が戦争に巻き込まれるなどが有り得ります。他方では個々人が自分の才能を
発揮できない、国にチャンスが見つからない場合、国を離れることもあります。両方とももっといい状態を望むために起こります。フランスが立法した移民法には賛成するしかないです。フランスはフランス人が今まで努力した生活を守ろうとします。フランスにはフランス人と共に努力し、仲良く、文化を理解できる人しか入らせません。そうではなければ、次はフランス人が不安になり、移民します。移民というのは、特に不法移民について言えば、困難から逃げ出した人だと思います。フランスのような移民者にとってターゲットになりやすい国はその移民者を自分の国に帰らせるよう援助し、自分の国の現状を改善できる機会、改善する権利がいつもあると覚えさせるべきであると思います。(ダニエル)


2007年のフランスの移民法の問題はやっぱり簡単なことではありません。よく見ると両者の意見が正しそうです。でも、私の意見ではこのフランス語を習得し、フランスの価値観を理解し、親子関係を鑑定するという法律はフランスの国を、フランス人を守るために作っているものです。長期滞在したい場合には移民が国の言葉をちゃんと解る、そしてこの語を使うことができるのは一番大切です。私の意見では、コレがないと滞在したい人たちは自分にも、国にも面倒をかけることになると思
います。移民にとって一番難しいことは仕事が見つかることですが国語を話すことができないと、仕事も出来ませんから。そしてやっぱり他の人の話がよく分からない生活はなんか怖そうです。私はそう思います。フランス語習得とフランスの価値観を理解するというのは、その人の決心も試しているのだと思います。時間があれば、人はどんな語もあるレベルまで学ぶことが出来ると思います。このぐらい出来ない人を長期滞在させるのは本当にいいのかなと思います。一方、この移民法の弱点もあると思います。他の国の価値を、他の国の伝統を分かるのは簡単なものではありません。そんな知識を得るには時間もかかるんです。グループで話したとき、誰かがDNA鑑定はよくないと言いました。なぜならDNAの資料を国が持つのはちょっと怖いからです。私はそれもよく分かりますけど、それがほんとに大問題なのかよく分かりません。悪用が出来るのは本当ですが、本当に悪用する可能性はあまりないと思います。フランスの移民法は良いとこも弱いとこもあるんですけど、これはフランスの国を守るためによく話し合って決めたと信じたいです。いい事を残して、あまりよくないことをまた調べ直して、国にも、移民にもよい正当な移民法を作るのが一番大切だと思います。(エステル)


移民が多すぎることは世界中の先進国で問題になっています。もちろん、普段一緒に平和に住んでても、移民に対しての差別とビザの問題がどこにでもあります。日本は島国で昔からずっと移民は多くなかったんですが、経済が強くなって二十年ぐらい前にアジア系の人が増えてきたと思います。フランスの大都市とイギリスのロンドンみたいに様々な国の住民が集まると、確かに問題になりそうです。様々な文化、母語、宗教を持っている人の場合は大きな問題が出る可能性が高くて、移民に対す
る特別な法律が必要だと思います。ですから、私はフランスの移民法に賛成できると思います。外国に住んでいる移民は厳しい意移民法は差別だと言うかもしれませんが、逆に疑われることにならないように、ある意味で移民のことも守る法律として見なしたらいいと思います。フランスの移民法の一番厳しい点は入国前にフランス語のテストに合格しなければならないということだと思います。言語の能力が少ない人もいるので、入国前にテストを受けるのが少しひどいと言われるかもしれません。合格しなければならないテストはどのぐらい難しいのか知りませんが、場合によって(フランスに働きに来ているか、結婚相手として来ているか)入国した一年後も同じテストを受けられるようにすればいいと思います。しかし、コースの料金をフランスが費用するのはすごいと思います。国によって移民の人数、起きる問題の種類が違うので、異国に対しても合う一般的な法律を立てることが出来ないと思います。国はそれぞれの移民に対するの法律をその国の状況によって立てないといけません。(シャーラ)


今週の授業で皆さんと移民問題について話したが、様々な問題がフランスの状況のようにはまだなっていないといっても、ハンガリーの人口がますます減っていくとともに、移民やロマ人の人数が増えつつあるということを耳にすることが多い。そのために、ハンガリー人が自分の国で少数民族になってしまう時間が来ると思う人も少なくない。このような状況にならないように政府が責任を取らなければならないであろう。どうしてかといえば、政治家は現在の自分の利益を考えるあまり、国民の福祉のためにハンガリーの経済も、ハンガリー人の権利も守る余裕はなさそうだからである。このようなことでは、ハンガリー人は自分の国で満足して暮らすことができる状況にはならない。同時に、生活水準がさらに低い国もたしかにあるが、このような国の人にとってはここの状況が望ましく見えるのも不思議ではないであろう。不満の理由はまずここにあるかもしれない。また、文化の問題もあると思う。平和に一緒に生活できるために、移民は国の文化を十分に理解し、適応することが必要だと思う。もちろん、自分の文化を守ることも重要であるが、最も大切なのは、お互いの生活を邪魔しないように暮らすことではないであろうか。ロマ問題も民族のせいではなく、文化の違いから生まれるのではないかと私は思う。つまり、ロマ人の気質や生活様式がハンガリー人とあまりにも違っており、お互いの穏やかな生活を妨げ、平和に一緒に暮らすことができないということである。しかし、国の状況に適応しようとする責任は移民にあると思う。「郷に入っては郷に従え」というような諺はどこでもあると思うが、この表現にも同じ考え方が見られる。様々な国の人が一緒に生活することはいいところもあれば、問題になるところもある。お互いの文化を理解し、様々なことを勉強することができるので、人生が更にカラフルで、豊かになれると思う。ただ、お互いに対する理解や寛容が不可欠なものであろう。(エリカ)


いくつかの年が経るとハンガリーは、ルーマニアなどからハンガリーに働きに来る移民に対応しなければならなくなるようである。ハンガリーにおける不景気より隣の国々の経済的状態が強いという傾向がこのように続いていくと、その国々の人がハンガリーに来させる動機が何だろうかと問わず、本稿の作文はハンガリーの移民問題に応じる対策を考慮してみる考えを述べる。ヨーロッパの全体のように、ハンガリーも高齢化が大問題になった状態である。社会の減っていく一層が人口の全体を支えなければならないという問題である。というのは、ハンガリーの社会は、援助が必要であり、移民を誘うべきではないだろうか。移民労働者までも、自分の国で納税するものであるので賃金から雇用の現場の国が実際には利益を受け取らなくても、移民の労働を通して国富が加えられるからである。しかし、移民労働者と移民を誘う目的に決まったらどんな政治を従えばいいだ賃金が最重要なことだというのはもちろんのことである。賃金が十分に魅力がある状態を得たら、頼りにできる雇用環境が必要である。例えば、通信の問題を職のよって解決するべきである。ハンガリー語能力が少ししか必要ないならば、適当な通訳を保険し、言語能力の必要な程度が上がれば、上がるほどに適する無料の言語教育を保障すれば利くと思う。家族連れの移民ならば、子供に無料の教育を与えるのも大きな誘因になり得るだろう。その教育を伝える教師の人材を教養するためには、教育学を中心にする教育政治を目指すべきだと思う。それに、移民が生活を安全で快く暮らしやすくするためには、文化的な自由を保障しなければならないだろう。ハンガリー政府の最近の政治を調べると、ルーマニアで暮らすセーケイのハンガリー人はルーマニアでいて自治を目指す努力を援助してみょうという傾向があると分かる。だが、セーケイの人を「ここに暮らしてきて」と誘うのは、ハンガリーに長期的な利益を生じる可能性があると思う。こうしては、通信の問題を無視できながら、高齢化の率を修理し得るかもしれない。しかし、そんな対策を実行するためには、国益を明るく見る必要があるだろう。政府だけではなく、統一した国民の全体もそうである。理想的な世界では、これの実現が可能であるかもしれないが、実態は違う。次の二十年には移民が二百万人もハンガリーに来るようだと計算した最近の調査にあっては、政府はすっかり慌ててきたように見えた。そんなことも政府にだけではなく、多くのハンガリー人の場合にもとても見知らぬ状況であると思う。経済的な問題を別として、移民問題は深い文化的な問題とつながり、対応には安定した文化的な意識が必要である。残念ながら、ハンガリーのこの自分に対しても安定を遂げず、自分も敵として扱うままでは、移民問題を有効に向かえるのは無理だと思う。(ヤーノシュ)


「移民法」という言葉を聞いて初めに思い浮かんだことは個人と法律、又は実際と理論がぴったり一致できない事実があるだろうということだ。いわば、立法者ができるだけ理想の法律を完成させるためにどんなに気を付けても、個人差という法律上の問題がまた残ってしまう。もちろん、人々をロボットみたいに統一したほうがいいというわけではないが、そうしないと、あちらこちらに常に現れたり消えたりする満足していない人の悩みが見えている。1つの例の一つとして、フランスの事件がある。2007年に成立した新移民法の場合、フランス人とヨーロッパ連合外から移住した、またフランス移住の希望を持つ外国人へのアプローチと外国人の関心が非常に相違している。私の個人的見解では上の移民法は厳しすぎで、特に親子関係を表すDNA鑑定は人権侵害とも言える。一方で、21世紀の先進国というフランスは、より良い生活を願っている外国人の世話をするべきだろうか。それは先進国の義務だろうか。そう考えると、フランス人の気がかりもよく理解できる。フランスの立場からみると、フランス国民、それと共に母国語、母国のモラル、母国の経済、簡単に言うと母国の将来を守ろうとしての政策と防止は当たり前な反応ではないか。もちろん、ちゃんと仕事をしていて、税金を払っている移民のことではないが、例えば数年前ニュースに見たパリの道で反仏デモしたり、まったく関係ないフランス人の車を燃やしたり、お店のグラスを割ったりしている移民は一体なにを考えていたのか。その移民は、もしフランスの法律を従うことができないなら、自国に帰って前の苦しい生活をしたほうがいいと思う。そして、フランス移民だけではなく、日本に移住した中国、韓国、ブラジル人、カナダとイタリアに移住したロマ、ドイツのトルコ人等、移民の皆も、より良い生活のために選んだ国の国民に迷惑をかけないようにその国の法律を守るべきだと思う。(ソフィー)


フランスの移民法がやっぱり厳しいです。私は移民した知り合いがないので私にとってこの問題は少し遠い世界の話のようでした。しかし鈴木さんの論文からたくさんの情報を集めることができた。実はフランスの移民法が厳しくみえますが、全部いいと思います。例えばフランス語を勉強する点が必要です。誰か他の国に住むのであればその国の文化を研究しなければならないと思います。文化とは言語・歴史・習慣・多分文学も含まれます。だからフランスが国語のテストを要求することは必要だと思います。これは多分あまり大したことではない。そして、研修もいい構想とおもいます。多分移住民はフランスについてなにも知らないかもしれないが、この国に住みたいのであれば、フランス人とかんたんに関わり合うためにこの研修を受けなければならないと思います。しかし、DNA鑑定はやり過ぎだと思います。ただの鑑定の結果で誰かがフランス人や、ハンガリー人やそれとも日本人であるかを決められないと思います。そのことは身体と関係ないと思います。もちろん誰がアジア人か、ヨーロッパ人かは一目見ればわかります。でも現代では、身体的特徴だけで人がどの国の国民だかを決めるべきはないと思います。だからDNA鑑定は不要と思います。移民は相手の国の言葉と文化を勉強すれば、国の移民になれると思います。それに、他の国でも移民には言葉の勉強が必要だと思います。アメリカでたくさん移民者がありますが、アメリカの言語は英語ですから、移住したい人、アメリカ人になりたい人は皆は英語を勉強しなければならないと思います。自由に生きるためには同じ言葉を話すことが必要で、コミュニケーションももっと簡単になれると思います。ただ、最近EUがアメリカのようになる言う人がいます。でも、もしEUがアメリカのような「国」になったとしたら、全部の国は(例:フランス、スペイン、ハンガリー、他)同じ語を話さなければならないでしょうか?でもこれはまた別の問題です。(ジュジャンナ)


先週の授業では、グループで世界の移民問題について相談した。話しの中で最初に出てきた問題はフランスの移民問題であった。フランスでは政府が不法移民ロマ人をルーマニアとブルガリアに強制送還する措置を開始した。不法滞在で法の保護を受けないまま異国にいる方が人権的にそんなに問題であるのかと考え出してみた。移民問題についての私の意見は、ある国にいる外国人がきちんと法の保護を受けたら、そしてちゃんとした仕事をして社会に役に立てたら、暮らすことが違反でなくおだやかに生活出来たら、これで十分ではないでしょうかということです。移民を受け入れることが国家にとってもちろんリスクを背負う可能性があると思いますが、「移民」というのは機械と物を受け入れるのではなく「感情を持つ人間」を受け入れると考えればいいと思います。犯罪外国人の場合はまた違います。例えば、グループの話しによって、多くのベトナム人や中国人はハンガリーに受け入れられて、あとその人たちが警察のレポートにより、いつも麻薬関係の犯罪に絡まれてるといわれています。それはハンガリーに来ているベトナム人と中国人の皆に関係あるのでしょうか?そうではないと思います。ただ、アジア人だからこそ、近くに犯罪があったらすぐ見られる。すぐチェックされている。移民差別というのはちょっと強い言葉かもしれませんが、確かに、犯罪の人も一杯いると思いますが、傾向ではない。しかしながら、ハンガリーのロマ関係の犯罪は最近本当に大きな問題に発展しました。仕事なくて、きちんと働いている人たちのお金をもらって、それはいけないと思います。先に書いたとおりに、社会に役に立てたら、移民でもハンガリー人でも私は特に区別しないつもりです。でも移民が犯罪者だったら、ある国の法の保護を受けなかったら、ハンガリーの未来の社会や未来のイメージを騒がす恐れがあると思います。(マリアン)


最初は移民問題は一体何だという質問の答えを探しましょう。日本のヴィキペディアによると「異なる国に移り住んだ人」とのことです。この定義はハンガリーの移民なら色々な国民に当てはまりますが多分一番目立つのはトランシルヴァニア人です。なぜかと聞くと私もこの定義では移民となりるからです。ルーマニアの国から来て、今はハンガリーに住んでいる人間として移民問題の有様を直接体験したことがあります。これからは移民という人間として経験したいくつかの思い出を述べてこの問題について考えることにします。私が自分と他のハンガリー人とは異なるということに気付いたのはハンガリーに到着してから三四年間のことでした。幼稚園のときは私がこの国に属するかどうかということを問われずにすみました。「お前は移民だ!」と初めて言われたのはだいたい小学校の三年生、四年生のころでした。このときすぐ私の頭に浮かんできたのは私を違うものとし始める他人の動機でした。なぜ私に違うところがあるのが人を怒らせるかという悩みがありました。分かってきたのは次の複雑な答えでした。動機は、私がいることでもともとハンガリー人だった人の就職競争が増える不安だ。この考え方はどれぐらい私を憎んでも抵抗できません。心の片隅では私も同情ができますからこの憎みを受けます。結局私を移民として逆らう動機を理解したと思ったら、同じ動機で全く反対の態度を体験しました。私は移民だという判断に至っても、変わらず仲良くしてくれた人は故郷のトランシルヴァニアのことを知って、大喜びで飛び出して来ました。なぜかと聞くと私がいくら違う人でも元ハンガリー王国の一部だったトランシルヴァニアの栄光ある歴史やハンガリーとの同一性がわかったからだと答えました。この人は私を大事にしたり、ジマンするほど私について話したりしました。けれども今はそろそろ23歳になって、また新しい答えが光って私を導くようです。深く考えてみると職業を守って、自分の家族の安全を一番大切にする人も、移民の人の中に、大昔にハンガリーの国民であった国民の子供がいると気付いた人も、結局同じミスを避けずに人を傷ついたり、偏見したりします。いずれも人を見分けて、グループを作って、一つのグループの意識や協力性を養いながら別のグループを全て無視して、置き忘れるのです。私が就職のジャマだと思う人は私に背を向けます。私は歴史上のハンガリー人だと思う人は歴史上ハンガリー人ではない人間に背を向けます。答えが見えてきました。それは「人間の結びつき」です。なにものかをとわず一緒に暮らす人間が私の理想です。私の理想が現実するように祈ります。(レベンテ)


外国人が他の国に移住するのは国々の民族にとって昔から問題だった。社会が発展して諸国の国境線が少しずつ消えていく今にはまさに大きい問題になっている。その現象の一つは最近フランスで起こったことだ。移民についての話になると、やはりどのような移民法を作るべきかとか差別の問題がでてくる。どちらにしろ、大勢の人は移民を受け入れるのは問題だと思われることには違いない。なぜその人々は外国人を簡単に受け入れないのか。それはたぶんナショナリズムや他の人種が受け入れがたいのせいかもしれない。その移民のなかにも特定の民族は他の民族よりも受け入れにくい。なぜならその民族に偏見を持っているからだ。私は、そんなことはよくないと思う。私にとっては受け入られない移民はいない。それは人を民族だけで判断するのはばかばかしいと思うからだ。確かに特定の民族、例えばアラブ人を見ると世の中に起こった事件のせいで時々少し不安になるが、人は民族と関係なくそれぞれ違うんだと自分でもよく分かっている。理由を一つをいうと、それは私にはシリア人の叔父がいるからだ。叔父はもう何十年もここに住んでいてハンガリー語も問題なし話すことができてなんの罪も犯しなかった。けれど例えば飛行機に乗ろうとする時、飛行機に乗る許可を得るのは難しくなる。それは彼はアラブ人だから。最後にEUでは人の動きは自由だという点もあるが、移民政策はどうあるべきかについての意見を考えたらまだはっきりした意見はない。フランスの移民法を見ると私にはそれに賛成する点がある。例えば移民はその国の法律や習慣を守らなければならない。安定した収入も必要だ。あと、重い罪を犯した犯罪者を国に入れるのは禁止したほうがいいとおもう。この作文で移民問題について書いたが、これから移民問題はどうなるか注意を払うべきだとおもう。(エメシェ)

なぜハンガリーがまだフランスと同じような移民法がないかといえば、答えは単純だと思います。ハンガリーは移民は比較的に少なくて、フランスのように深刻な状態までは至ってないからです。自分はハンガリーの移民の状況について調査したことがないですが、日常生活の中で移民はまだまだ少ないと言えるでしょう。例えばフランスのサッカーチームの選手を見ると、黒人だらけですし、ウィーンの道を歩いたら、黒人、アラブ人、アジア人ばかりで、移民の人数が明らかにハンガリーより多いです。私はただいま学校に通って18年目くらいになっていますが、いままでのクラスにはヨーロッパ以外の国から来た人は1人もいなかったですから、自分はハンガリーの移民状態は深刻だと感じません。それでも、もしハンガリーもフランスみたいに深刻な状態になったら、私もフランスの政府と同じく移民法を実施するかもしれません。フランスの政府の移民法で一番いいと思う点は移民が国の言葉を勉強すること、そしてその国の価値観を習うことだと思います。フランスの場合、いわゆるフランス人の価値観を勝手に移民に押し付けるのはありえないかもしれませんが、誰がフランス人かという問題がありますから、でもフランスという国はいまでも「フランス」と呼ばれているというのは、やっぱりフランス人の価値観が存在する証拠です。移民が違う国に引っ越したら、まずその国の事情、習慣、法律、価値観などをできるだけ習得してみるべき(とりあえず知るべき)だと思います。そうではないと国の間の堺の意味がまったくなくなるからです。(ジュラ)

現在の世界では、以前は微々であったが、それがどんどん深刻になっている問題が多いです。その問題の一つが移民問題です。移民問題はもっとも難しくてセンシティブ質問です。移民の基本権だけではなくて、選んだ国と出てきた国の経済や文化によっても問題が違います。ある国では国を閉じて移民を断わることももちろんありますけど、そういう法律作ったら移民の基本権に違反することになります。移民が困っている場合はもちろん政府が何をしなければならないです。ですから仕事をしない移民を国外追放するは短期的な解決でしかありません。なぜなら 移民は自分の国を出た理由がだいたい二つあるからです。それは自分の国ではいい仕事が見つからなくて生活できないということでもう一つは何か個人的・文化的な多難があったということです。もちろん仕事をしない人や社会で生活できない人間もいますけど、それは移民の問題ではなくて、世界的な問題です。その二つの問題を解決するのは難しいけど、移民問題にこたえるためのファーストステップになると思います。そして経済や文化がつながる問題を解決するためのシステムを作る世界的な会議が必要だとおもいます。(ヴェロニカ)
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